医師・スタッフ紹介
当院では高度な診療レベルを実現できるよう専門外来を実施しております。

院長あいさつ及び、専門外来を担当する医師とリハビリ担当スタッフを紹介しております。
医師
院長 有田 正典
(肩関節、スポーツ整形専門)

院長のインタビュー
当院は2021年の開院以来、1万を越える患者様にご来院いただいております。ここで整形外科医としてケガや痛みの治療を行いながらも、ラグビーチームのドクターとして活躍する院長の横顔を紹介いたします。
自身のケガが大きな転機に
--整形外科医になろうと思ったのはなぜですか?
大学時代にはラグビー部に在籍しており、5年生の時に試合で左膝を痛めてしまいました。
痛めた瞬間に普通の怪我ではない感触があり、初めて負傷交代することになりました。北海道での大会だったので、試合後に会場近くの整形外科に受診しましたがレントゲンでは異常がないということでサポーターをして様子見となりました。
その後3ヶ月しても、まともにプレー復帰できなかったので整形外科の先輩に相談して、MRIを受けたら半月板損傷だったことがわかりました。最終的には手術を受けて、問題なくスポーツ復帰で来ましたが、ケガの状態がはっきりしなかった時期は、「なんで痛みが治らないんだろう」と不安になったことを思い出します。
そんな思いから、スポーツをするすべての人の不安を無くしたいという思いで整形外科医を志しました。また、当院ではMRIも導入し、なるべく早い段階で正確な診断をつけ、適切な治療を開始することを目指して診療を行っています。
リハビリの重要性
--開業しようと思ったきっかけは?
開業する前に勤務をしていた医療法人AR-Exでリハビリの重要性を知りました。
総合病院に勤めていた際は、腰痛や肩痛などの慢性疾患(長期間にわたって続く治りにくい疾患)は湿布や痛み止めを処方して様子をみるということが普通でしたし、病院自体も手術後のリハビリで手一杯なので通院リハビリをするという手段が難しい状態でした。
このような慢性疾患もリハビリをしっかりと行い、根本の改善を図ることで痛みがずいぶん良くなることを知ることができました。また、ケガをした場合も手術をしなくても、リハビリで改善することも多く、リハビリに特化したクリニックで治していきたいという思いで開業することを決めました。
痛みの根本を解決していく
--診療の中で大事にしていることは?
痛みの根本を改善していくことを目指しています。
例えば、肩の痛みにも色々種類がありますが、どこが痛みを出している原因なのかを的確に判断し、そこにアプローチしていくことが重要です。そのためにはMRIやエコーのような画像検査を活用することはもちろん、理学所見をみることにも時間をかけます。
プロフェッショナルによる治療
--クリニックの特色はなんですか?
近年、整形外科でも専門領域の細分化が進んでいます。ケガ(外傷)の治療、人工関節、脊椎疾患、手の外科といったような分野で、治療は日進月歩しているため、すべての疾患を1人の医師が解決するよりも、得意な領域をそれぞれでカバーしていく方が治療成績が良いです。
当院ではスポーツ疾患や肩関節疾患は自分が担当していますが、脊椎専門医や手の外科専門などの医師が担当する曜日を設けて、大学病院にも劣らないような専門的で高度な治療を実現できるように努めております。
チームとして一緒に治していく
--患者様に伝えたいメッセージはありますか?
リハビリで一番大事なことは患者さん自身が治していくということだと考えています。
ケースバイケースではありますが、治療について協力的ではない方はなかなか改善していかない傾向があります。医師や理学療法士ができることはあくまで治っていく中でのお手伝いであり、疾患を治していく主役はあくまで患者さん自身です。
ご自身の状態を一緒に把握していき、チームの一員として治していくという気持ちを持っていただけると嬉しいです。
[経歴]
2010年 東京医科大学 卒業
2012年 東京医科大学整形外科学教室入局
2017年 AR-Ex尾山台整形外科 東京関節鏡センター 入職
ラグビーリーグワン 横浜キャノンイーグルス チームドクター
青山学院高等部 ラグビー部チームドクター
[資格]
日本整形外科学会 専門医
日本整形外科学会 認定スポーツ医
日本スポーツ協会 スポーツドクター
ICIS(Immediate Care In Sports) Level3 (スポーツ現場における救急医療者の資格)
遠藤 康広
(脊椎専門:毎週金曜午後および第1、3土曜日終日)

東京医療センターにて初期研修を通じ計7年間勤務をし、外傷を始め様々な疾患に対応して参りました。
現在は脊椎脊髄疾患を専門に診ております。オフィスワーカーの方や、スポーツ選手、ご年配の方の腰痛などで幅広く対応させていただきます。
もちろん、スポーツ障害、慢性疾患などの一般整形外科も含め広く対応いたします。
また、常勤先の日本鋼管病院において椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症への内視鏡低侵襲手術に力を入れており、手術が必要な場合も責任を持って対応させていただきます。
皆様のお力になれるよう精一杯努めてまいりますので、ぜひ一度ご相談下さい。
[経歴]
2011年 東京医科大学卒業
2011年 東京医療センター
2018年 貢川整形外科病院
2022年 日本鋼管病院
[資格]
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会スポーツ医
日本整形外科学会リハビリテーション医
日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医
日本スポーツ協会 スポーツドクター
PHICIS(Immediate Care In Sports) Level2 (スポーツ現場における救急医療者の資格)
金子 康仁
(脊椎専門:毎週火曜午後)
低侵襲な内視鏡手術から最大侵襲の脊柱変形手術まで、可能な限り低侵襲な手法を組み込んで脊椎手術を行っております。
脊椎に限らず、もっとも低侵襲な治療法は内服、注射、リハビリなどの保存的治療であり、さらには姿勢や体の使い方、筋力トレーニングや食事管理など、予防の面が重要となります。
脊椎に限らず整形領域でお困りなことがありましたら、どうぞご相談下さい。
[経歴]
2001年 群馬大学医学部卒業、慶應大学整形外科学教室に入局
慶應大学整形外科の関連施設に勤務
2012年 学位取得
2013年10月〜2015年9月 カリフォルニア大学アーバイン校留学
2015年10月〜2017年3月 さいたま市立病院 整形外科
2017年4月〜 済生会横浜市南部病院 整形外科
2020年10月〜 けいゆう病院 整形外科
[専門領域]
脊椎脊髄領域、低侵襲脊椎手術
[資格]
日本整形外科学会専門医
脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
医学博士
堀内 孝一
(手の外科専門:第4土曜日)
日本整形外科学会 専門医・指導医
日本手外科学会認定 手外科専門医
國重 連
(膝関節専門:毎週水曜日)
[経歴]
平成30年 琉球大学医学部卒業
令和2年 順天堂大学医学部整形外科学講座
・日本整形外科学会認定専門医
リハビリスタッフ
田中 大樹
(理学療法士)
幼少期からサッカーに励んでおり、高校の時に膝の手術を受けリハビリをしてもらった経験から理学療法士を志しました。理学療法士を取得した後も専門的な知識を活かしながら自身のパフォーマンスの向上を常に考え、一選手としてフットサルチームに所属していました。自らの競技者としての経験からもケガ予防やパフォーマンスアップも含めた身体の使い方をお伝えします。また、これまで総合病院や老人保健施設、訪問看護に勤務しており、お子様からご高齢の方まで多くの方を担当させていただきました。痛みを中心とした症状に対して、ひとりひとりの生活状況に合った運動療法やセルフケアを提案します。
【スポーツ歴】
サッカー、フットサル
【資格】
理学療法士
市村 直也
(理学療法士)
患者様1人1人に合わせたリハビリを提供出来る様に、努力してまいります。
日々の生活で困ってることを解決できるように一緒に頑張っていきましょう!
【スポーツ歴】
サッカー、フットサル
【資格】
理学療法士
寺本 雅美
(作業療法士)
リハビリ専門クリニックで働きながら、介護保険下のデイサービスやデイケアでもリハビリを提供してきました。並行して、特別支援学校や放課後等デイサービスでも機能訓練指導員として働いていました。人間発達的の観点から身体をつくっていくことを得意としています。楽しく身体をつくる、変えていくをモットーにリハビリができればと思っています。
【資格】
作業療法士
リンパ浮腫セラピスト
川口 美南
(理学療法士)
総合病院、整形外科クリニックなどで学生から高齢者まで幅広い患者層を担当してまいりました。私自身、学生時代にバスケットボールとストリートダンスをやっていたこともあり、身体を動かすことの重要さを身を持って体感しております。もし身体の不調や、痛みなどでお困りのことがございましたら、リハビリでご一緒に改善の手助けができたらと思います。
【資格】
理学療法士
RYT200
Spine Dynamics療法 ベーシックコース修了
斎藤 開人
(理学療法士)
一人一人の抱えている問題に真摯に向き合い、より良い治療が提供できるよう努めてまいります。また、皆様が充実した生活を送れるようにサポートさせていただきます。
【資格】
理学療法士
【スポーツ歴】
サッカー
吉田 眞生
(理学療法士)
理学療法士として痛みや不調の改善するだけでなく、その原因や根本的な改善を図る治療を提供致します。患者様が健康でより良い生活を送れるよう励んでまいります!
【資格】
理学療法士
【スポーツ歴】
極真空手、バトミントン
杉本 美波
(理学療法士)
今まで総合病院、整形外科クリニック、接骨院で勤務してきました。
身体的に治療することと共に精神的にもアプローチしていきたいと思っております。
よろしくお願い致します。
【資格】
理学療法士
日本健康整体普及連盟認定整体師
川口 日菜子
(理学療法士)
これまで脊椎手術専門病院、整形外科クリニックにて臨床経験を積んできました。
一人一人の症状、ニーズに合わせリハビリ行っていきたいと思っております。
【スポーツ歴】
水泳、バレーボール、チアリーディング
【資格】
理学療法士
入谷式足底板基礎コース終了